2018/09/05
売上の計上は手数料込/大阪の会社設立なら杉本会計事務所
インターネットでお買い物をしたり仕入れをすることが日常的にかなり普及してきたように思いますが、実店舗を構える小売店などがネット販売も並行して行うだけでなく、卸売業者などがアマゾンや楽天、ヤフーショップなどで低価格で販売するケースも多くなってきていて、価格競争がより厳しくなってきているようです。
こうしたネット販売について、会計処理について留意すべき点がいくつかあります。

まず、ネット販売に係る手数料について。
売上金が入金される際、手数料が差し引かれて入金されることがほとんどだと思いますが、売上高については手数料差し引く前の総額で計上し、差し引かれた手数料については別途経費として処理する必要があります。
最終的な利益は、手数料差引後の純額で売上高を計上しても、それぞれ総額で計上しても同じ結果となりますが、年間の売上高が1,000万円前後の場合、消費税の納税義務を判定する際にこれが重要になってきます。
消費税の納税義務、つまり消費税の申告をして消費税を納税する義務があるかどうかは、前々期の売上高が1,000万円以上あるかどうかによります。
手数料差引後の純額では売上高が1,000万円未満だから納税義務がないと思っていても、手数料差引前の売上高総額では1,000万円以上になっている場合があります。
したがって、総額の売上高で常に計上していくことが重要になります。

また、売上を計上する時期についても気を付けなければなりません。
基本的には、注文を受けた後に出荷(発送)した時点で売上を計上することになります(出荷基準)。お客様が商品を受け取った時点で計上する(検収基準)ことも認められますが、お客様が受け取った時点をすべて明らかにすることは困難な場合が多いと思います。
入金されたときに売上を計上するだけでは決算のときに売上の計上漏れが発生してしまい、税務署に指摘され、税金の追徴が発生してしまう可能性がありますのでお気を付けください。

そして、棚卸の計上について。
たとえばアマゾンでは、仕入れた商品をアマゾンの倉庫に預け、注文が発生したときに自動的にアマゾンから発送されるサービスがあります。
この場合、自社で保管している商品とアマゾンに預けていてまだ発送されていない商品と両方を在庫として計上する必要がありますので、お気を付けください。

最近では、freeeなどのクラウド会計ソフトで、アマゾンのシステムと連携し、売上や手数料、在庫計上などに関する経理処理が自動でできるものもます。

ネット販売に関する会計、税務でお悩みの方は、お気軽にご連絡ください。

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